WIDE Technical-Report in 2008 TAHI Project Activities in 2007 wide-tr-tahi-activity-2007-01.txt WIDE Project: http://www.wide.ad.jp/ If you have any comments on this document, please contact to ad@wide.ad.jp. Title: TAHI Project Activities in 2007 Author(s): Yukiyo Akisada (Yukiyo.Akisada@jp.yokogawa.com), Hiroshi Miyata (H.Miyata@jp.yokogawa.com), Hideshi Enokihara Date: 2008-01-08 目次 1. はじめに 2. 仕様適合性テスト 2.1. 仕様適合性テストプログラム (ct) 2.1.1. DNS テストプログラム 2.2. 仕様適合性テストツール (v6eval) 2.3. 仕様適合性テストツール (koi) 3. 相互接続性テスト 3.1. 相互接続性テスト支援ツール (vel) 4. テストイベント 4.1. TAHI Project により開催されたテストイベント 4.1.1. 8th TAHI IPv6 Interoperability Test Event 5. IPv6 Ready Logo Program 5.1. Phase-1 5.2. Phase-2 5.2.1. IPv6 Core Protocols 5.2.2. IPsec 5.2.3. MIPv6 5.2.4. NEMO Basic Support 5.2.5. DHCPv6 5.2.6. SIP 6. Certification Working Group 6.1. IPv6 Core Protocol Sub-Working Group 6.2. IPsec Sub-Working Group 6.3. MIPv6 Sub-Working Group 6.4. DHCPv6 Sub-Working Group 6.5. SIP Sub-Working Group 参考資料 Authors' Addresses Copyright Notice 1. はじめに  このドキュメントでは TAHI Project が 2007 年に対外的に行った活動内容を 記す。主な活動内容は以下である。 * テストツールの開発 * テストイベントの開催 * IPv6 Ready Logo Program の運用  テストツールの開発は仕様適合性テストに関する物と 相互接続性テストに関する物の2つに大別できる。  また仕様適合性テストに関する物としてテスト仕様とその仕様を満たす 仕様適合性テストツールを含む。また仕様適合性テストツールは テストスクリプトとテストエンジンから成る。  相互接続性テストに関する物としては相互接続性テストシナリオと、 相互接続性テスト支援ツールを含む。  本年は主にテスト仕様の開発とテストスクリプトに対する開発を行った。 2. 仕様適合性テスト 2.1. 仕様適合性テストプログラム (ct)  ct に関してはテスト対象となるプロトコル毎に開発を行っている。  IPv6 Core Protocols テストプログラムは v6PC (IPv6 Promotion Council) [4] Certification Working Group [5] の IPv6 Core Protocol Sub-Working Group [6] において開発を行っている (6.1 節参照)。  IPsec テストプログラムおよび IKEv2 テストプログラムは v6PC [4] Certification Working Group [5] のIPsec Sub-Working Group [7] において開発を行っている (6.2 節参照)。  MIPv6 テストプログラムおよび NEMO Basic Support テストプログラムは v6PC [4] Certification Working Group [5] の MIPv6 Sub-Working Group [8] において開発を行っている (6.3 節参照)。  DHCPv6 テストプログラムはv6PC [4] Certification Working Group [5] の DHCPv6 Sub-Working Group [9]において開発を行っている (6.4 節参照)。  SIP テストプログラムはv6PC [4] Certification Working Group [5] の SIP Sub-Working Group [10]において開発を行っている (6.5 節参照)。 2.1.1. DNS テストプログラム  DNS テストプログラムは 2005 年より開発を進めているものであり、 これ迄は BIND を対象に動作確認を行ってきた。今年は、より安定化を図るため、 NSD の実装に対してもテストを走らせ動作確認を行った。NSD の開発者には、 テスト結果を報告し、テスト結果について両者合意を得ることができている。 DNS テストスクリプトは、テストエンジンとして KOI を利用している。  なお、2007.12.31 時点での最新バージョンは以下であり、 成果物は http://www.tahi.org/dns/ で公開している。 * テスト仕様 - DNS クライアント仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0 - DNS サーバ仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0 * テストスクリプト (DNS_Self_Test) バージョン 1.1.1 * テストエンジン (koi) バージョン 1.1.1  テスト仕様の策定及びテストスクリプトのメンテナンスは TAHI Project サーバ上に開設した DNS テスト技術に特化したメーリングリストを 用い、随時ユーザとの議論等意見交換を通じて多方面からの意見を取り入れて 行った。 2.2. 仕様適合性テストツール (v6eval)  v6eval はパケットの送受信を行うテストエンジンである。 本年はメンテナンスを中心に以下の機能追加を行った。 * IPsec v3対応  従来の v6eval では、IPsec の Version 2 に対応していたが、 本年はIPsec の Version 3 に対応する必要があったため (5.2.2, 5.2.3節参照)、v6evalの拡張を行った。  なお、2007.12.31 時点での最新バージョンは以下であり、 成果物は http://www.tahi.org/release/ で公開している。 * テストエンジン (v6eval) バージョン 3.0.12 2.3. 仕様適合性テストツール (koi) IP 層以下の下位層レイヤ操作に適した v6eval に対して上位層レイヤ操作に 適したテストエンジンである。 本年は安定化のためにメンテナンスを行った。 さらに、IKEv2 に対応する必要があったため以下の拡張を準備中である。 * IKEv2対応  従来の koi では、SIPやDNSに対応していたが、本年は IKEv2 の テストプログラム開発を行ったため、IKE の Version 2 に対応する 必要があった (6.2節参照)。このため、koi の拡張を行った。  なお、2007.12.31 時点での最新バージョンは以下であり、 成果物は http://www.tahi.org/release/ で公開している。 * テストエンジン (koi) バージョン 1.1.1 3. 相互接続性テスト 3.1. 相互接続性テスト支援ツール (vel)  本ツールは相互接続性テストのオペレーションミスの軽減等を目的に 相互接続性テストを半自動化するツールである。  本年はメンテナンスを中心に行った。現在は、NetBSD における不具合の対応を 行い、リリースの準備を行っている。また、IPv6 Ready Logo Program の IPsec のテストシナリオ対応のスクリプトのコントリビューションが有り、 これのリリース準備も行っている。  なお、2007.12.31 時点での最新バージョンは以下であり、 成果物は http://www.tahi.org/release/ で公開している。 * 相互接続性テスト支援ツール (vel) バージョン 1.0.4 4. テストイベント  テストツール開発以外の活動として、TAHI Project はテストイベントを 主催した。  この章ではこのイベントに関連する活動内容を記す。 4.1. TAHI Project の主催したテストイベント  この節では TAHI Project が主催したテストイベントについて述べる。 4.1.1. 9th TAHI IPv6 Interoperability Test Event o 日程: 2007.05.14 - 18 o 会場: Nippon Convention Center (Makuhari Messe), Chiba, Japan o 参加者: 23 組織 (テスタベンダを含む) ※ 9th TAHI IPv6 Interoperability Test Event プレスリリースより抜粋 http://www.tahi.org/press/TAHIPressRelease20070518J.pdf o ネットワークトポロジ:  会場のグローバルセグメントは図1のトポロジで WIDE ネットワークに 接続した。 (( WIDE backbone )) | | juniper1.hongo.wide.ad.jp | | -------+-------+---------------- nezu pop | 2001:200:0:1cd1::/64 | birch.tahi.org =======+ | | | IPv6 over IPv4 tunnel BFlets | | | | | seil.makuhari.tahi.org ===+ | | ---+-------------------- 192.168.0.0/23 2001:200:182:2000::/64 図1: 9th TAHI IPv6 Interoperability Test Event で 使用したネットワークトポロジ o 仕様適合性テスト項目 * IPv6 Ready Logo Program Phase-1 * IPv6 Ready Logo Program Phase-2 - IPv6 Core Protocols - IPsec (Version 2 および Version 3) - MIPv6 - NEMO Basic Support - SIP - DHCPv6 * MIB  これらの項目の内、以下の項目は新規のテストであった。 - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 IPsec version 3 - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 NEMO Basic Support - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 SIP - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 DHCPv6  また IPv6 Ready Logo Program Phase-2 MIPv6 及び NEMO Basic Support に 関するテストは v6PC [4] Certification Working Group [5] の MIPv6 Sub-Working Group [8] によるコーディネートで行った。  また SIP に関するテストは同 Working Group [5] の SIP Sub-Working Group [10] によるコーディネートで行った。 o 相互接続性テスト項目 * IPv6 Ready Logo Program Phase-1 * IPv6 Ready Logo Program Phase-2 - IPv6 Core Protocols - IPsec (Version 2 および Version 3) - MIPv6 - NEMO Basic Support - SIP - DHCPv6 * IKE - IKEv1 - IKEv2  これらの項目の内、以下の項目は新規のテストであった。 - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 IPsec version 3 - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 NEMO Basic Support - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 SIP - IPv6 Ready Logo Program Phase-2 DHCPv6 - IKEv2  また IPv6 Ready Logo Program Phase-2 を含む MIPv6 及び NEMO Basic Support に関するテストは v6PC [4] Certification Working Group [5] の MIPv6 Sub-Working Group [8] による コーディネートで行った。  また SIP に関するテストは同 Working Group [5] の SIP Sub-Working Group [10] によるコーディネートで行った。 o プレスリリース - English http://www.tahi.org/press/TAHIPressRelease20070518E.pdf - Japanese http://www.tahi.org/press/TAHIPressRelease20070518J.pdf ※ なおテスト結果に関しては NDA による制限の為割愛する。 5. IPv6 Ready Logo Program  この章では IPv6 Forum [1] v6LC (IPv6 Logo Committee) [2] の IPv6 Ready Logo Program [3] に関する活動を記す。 5.1. Phase-1  4年前からスタートした本プログラムにおいて、 IPv6 Core Protocol Sub-Working Group [6] として仕様適合性テスト仕様、 テストスクリプト、相互接続性テストシナリオの開発及び保守を行った。 従来利用していた Phase-1 に関するテストシナリオのみを抽出した Interoperability Test Scneario バージョン 1.3.2 は、Phase-1 と Phase-2 の マージから一年以上経過したことから、使用を禁止することとした。 2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase1_test.html および http://www.tahi.org/ume/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 バージョン 3.8.10 ※ 5.2.1 節で述べるテスト仕様と共通 - テストスクリプト (Self_Test) バージョン 1.4.9 ※ 5.2.1 節で述べるテストスクリプトと共通 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 2.8.4 ※ 5.2.1 節で述べるテストスクリプトと共通  これらのバージョンがサポートしている RFC は以下である。 * RFC 2460: IPv6 Specification * RFC 2461: Neighbor Discovery for IPv6 * RFC 2462: IPv6 Stateless Address Autoconfiguration * RFC 2463: ICMPv6  また v6LC [2] Local Technical Group として日本での 23 件の ロゴ取得手続きにおける審査を担当した。 5.2. Phase-2  IPv6 Ready Logo Program [3] Phase-2 には現在以下のプロトコルを テスト対象としており、それぞれのプロトコルに対して行った活動内容を 各項で述べる。 - IPv6 Core Protocols - IPsec - MIPv6 - NEMO Basic Support - DHCPv6 - SIP 5.2.1. IPv6 Core Protocols  一昨年からスタートした本プログラムにおいて IPv6 Core Protocol Sub-Working Group [6] として 仕様適合性テスト仕様、テストスクリプト、相互接続性テストシナリオの 開発及び保守を行った。  本年は、RFC2461-bis および RFC2462-bis が RFC 化されたことから、新 RFC に 対応するための準備を行った。2007年12月時点では、パブリックレビュー中であり、 未だ正式なリリースには至っていない。  なお、2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://www.tahi.org/logo/phase2-core/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 バージョン 3.8.10 - テストスクリプト (Self_Test) バージョン 1.4.9 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 2.8.4  これらのバージョンがサポートしている RFC は以下である。 * RFC 2460: IPv6 Specification * RFC 2461: Neighbor Discovery for IPv6 * RFC 2462: IPv6 Stateless Address Autoconfiguration * RFC 1981: Path MTU Discovery for IPv6 * RFC 2463: ICMPv6  また v6LC [2] の Local Technical Group として日本での 20 件の ロゴ取得手続きにおける審査を担当した。 5.2.2. IPsec  一昨年からスタートした本プログラムにおいて IPsec Sub-Working Group [7] として仕様適合性テスト仕様、テストスクリプト、相互接続性テストシナリオの 開発及び保守を行った。 本年は、主にIPsec Version 3 の対応を行った。新規に対象となる RFC は 以下である。 * RFC 4301: Security Architecture for the Internet Protocol * RFC 4303: IP Encapsulating Security Payload (ESP) * RFC 4305: Cryptographic Algorithm Implementation Requirements for Encapsulating Security Payload (ESP) and Authentication Header (AH)  これらに対応したバージョンは、メジャーリビジョンアップとして 2007 年 4 月にプログラムスタートしている。  なお、2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://www.tahi.org/logo/ipsec/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 バージョン 1.8.1 - テストスクリプト (IPsec_Self_Test_P2) バージョン 1.1.2 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 1.5.2  また v6LC [2] の Local Technical Group として日本での 1 件の ロゴ取得手続きにおける審査を担当した。 5.2.3. MIPv6  一昨年からスタートした本プログラムにおいて MIPv6 Sub-Working Group [8] として仕様適合性テスト仕様、テストスクリプト、相互接続性テストシナリオの 開発及び保守を行った。 本年は、IPsecと同様に、主にIPsec Version 3 の対応を行い、 メジャーリビジョンアップとして 2007 年 11 月にプログラムスタートしている。  なお、2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://www.tahi.org/mipv6/phase2/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 o CN 仕様適合性テスト仕様 バージョン 3.2.0 o HA 仕様適合性テスト仕様 バージョン 3.2.0 o MN 仕様適合性テスト仕様 バージョン 3.2.0 - テストスクリプト o CN 仕様適合性テストスクリプト (ct-mipv6-cn) バージョン 4.0.2 o HA 仕様適合性テストスクリプト (ct-mipv6-ha) バージョン 4.0.7 o MN 仕様適合性テストスクリプト (ct-mipv6-mn) バージョン 4.0.4 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 1.5.0  これらのバージョンがサポートしている RFC は以下である。 * RFC 3775: Mobility Support in IPv6 * RFC 3776: Using IPsec to Protect Mobile IPv6 Signaling Between Mobile Nodes and Home Agents  また v6LC [2] の Local Technical Group として日本での 1 件の ロゴ取得手続きにおける審査を担当した。 5.2.4. NEMO Basic Support  v6LC [2] で IPv6 Ready Logo Program の新規プロトコルとして RFC3963: Network Mobility (NEMO) Basic Support Protocol に対応した。 2007 年 1 月にスタートした本プログラムにおいて MIPv6 Sub-Working Group [8] として仕様適合性テスト仕様、 テストスクリプト、相互接続性テストシナリオの開発及び保守を行った。  なお、2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://cert.v6pc.jp/nemo/phase2/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 o HA 仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0.1 o MR 仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0.1 - テストスクリプト o HA 仕様適合性テストスクリプト (ct-nemo-ha) バージョン 1.0.1 o MR 仕様適合性テストスクリプト (ct-nemo-mr) バージョン 1.0.1 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 1.0.1 5.2.5. DHCPv6  v6LC [2] で IPv6 Ready Logo Program の新規プロトコルとして DHCPv6 に対応した。2007 年 4 月にスタートした本プログラムにおいて DHCPv6 Sub-Working Group [9] として仕様適合性テスト仕様、テストスクリプト、 相互接続性テストシナリオの開発及び保守を行った。  IPv6 Ready Logo Program として対象となる RFC は以下である。 * RFC 3315: Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6) * RFC 3646: DNS Configuration options for Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6) * RFC 3736: Stateless Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) Service for IPv6  2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://www.tahi.org/dhcpv6/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 バージョン 1.0.2 - テストスクリプト バージョン 1.0.8 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 1.0.1 5.2.6. SIP  v6LC [2] で IPv6 Ready Logo Program の新規プロトコルとして SIP に対応した。2007 年 4 月にスタートした本プログラムにおいて SIP Sub-Working Group [10] として仕様適合性テスト仕様、テストスクリプト、 相互接続性テストシナリオの開発及び保守を行った。  IPv6 Ready Logo Program として対象となる RFC は以下である。 * RFC 3261: SIP: Session Initiation Protocol * RFC 3264: An Offer/Answer Model with Session Description Protocol * RFC 4566: SDP: Session Description Protocol * RFC 2617: HTTP Authentication: Basic and Digest Access Authentication * RFC 3665: SIP Basic Call Flow Examples  2007.12.31 時点のバージョンは以下であり、 成果物は http://www.ipv6ready.org/about_phase2_test.html および http://cert.v6pc.jp/sip-ipv6/ipv6ready/ で公開している。 * 仕様適合性テスト - テスト仕様 o UA 仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0.1 o Server 仕様適合性テスト仕様 バージョン 1.0.1 - テストスクリプト o UA 仕様適合性テストスクリプト (ct-sip-ipv6-ua) バージョン 1.4.2 o Server 仕様適合性テストスクリプト (ct-sip-ipv6-px) バージョン 1.2.2 * 相互接続性テスト - テストシナリオ バージョン 1.0.1 6. Certification Working Group  v6PC [4] の Certification Working Group [5] において、 以下 Sub-Working Group のテストプログラム開発プラットフォームとして v6eval (2.2節参照) が採用されている。 - IPv6 Core Protocol Sub-Working Group - IPsec Sub-Working Group - MIPv6 Sub-Working Group - DHCPv6 Sub-Working Group - SIP Sub-Working Group 6.1. IPv6 Core Protocol Sub-Working Group  5.1 節及び 5.2.1 項で述べた活動を行った。 6.2. IPsec Sub-Working Group  5.2.2 項で述べた活動を行った。 さらに、IKEv2 のテストプログラムの準備を行っている。 検査対象となる RFC は主に以下である。 * RFC 4306: Internet Key Exchange (IKEv2) Protocol * RFC 4307: Cryptographic Algorithms for Use in the Internet Key Exchange Version 2 (IKEv2) * RFC 4718: IKEv2 Clarifications and Implementation Guidelines 6.3. MIPv6 Sub-Working Group  5.2.3 項及び 5.2.4 項で述べた活動を行った。 6.4. DHCPv6 Sub-Working Group  5.2.5 項で述べた活動を行った。 6.5. SIP Sub-Working Group  5.2.6 項で述べた活動を行った。 参考資料 [1] IPv6 Forum http://www.ipv6forum.com/ [2] IPv6 Logo Committee http://www.ipv6ready.org/ [3] IPv6 Ready Logo Program http://www.ipv6ready.org/ [4] IPv6 Promotion Council http://v6pc.jp/ [5] Certification Working Group http://v6pc.jp/jp/wg/certificationWG/index.phtml [6] IPv6 Core Protocol Sub-Working Group http://www.tahi.org/logo/phase1-core/ http://www.tahi.org/logo/phase2-core/ [7] IPsec Sub-Working Group http://www.tahi.org/logo/ipsec/ [8] MIPv6 Sub-Working Group http://www.tahi.org/mipv6/ http://www.tahi.org/nemo/ [9] DHCPv6 Sub-Working Group http://www.tahi.org/logo/dhcpv6/ [10] SIP Sub-Working Group http://www.tahi.org/sip-ipv6/ Authors' Addresses Yukiyo Akisada Yokogawa Electric Corporation E-Mail: Yukiyo.Akisada@jp.yokogawa.com Hiroshi Miyata Yokogawa Electric Corporation E-Mail: H.Miyata@jp.yokogawa.com Hideshi Enokihara Yokogawa Electric Corporation Copyright Notice Copyright (C) WIDE Project (2007). All Rights Reserved. Copyright (C) Yokogawa Electric Corporation (2007). All Rights Reserved.