SIGCOMM2004 から:関連研究の報告?
分散型の coordinate system dampening parameter (delta) を導入し、早期に収束する分散アルゴリズムを提案している GNP並みの精度を実現 2-d, 3-d 等でモデル化するより 2-d + height でモデル化したほうが精度が良い まだソース無し chord-dev ではずいぶん前に話題になっていた模様
ボトルネックを正確に判別する手法として pathneck を提案 probing 手法として Recursive Packet Train を提案 これまでの定説では inter-AS がボトルネックだと考えられていたが、 これに反してボトルネックの 40% が intra-ASであることを示した ソース有り http://gs274.sp.cs.cmu.edu/www/pathneck/
略
dispersion と delay の両方に注目して capacity estimation する方式 (available bandwidth ではなく bottleneck link speed を計算する) pathchar, pathrate よりはるかに高速で、数秒で結果が出る 100Mbps くらいまでは問題なく結果が得られる (URLあったような気がしたが、まだページなし?)
BGPマルチホーミングと、Overlay を使った場合の性能を比較 k ISPとのマルチホーミング (k-multihoming) と、1 ISPとの Overlay を比較 k > 3 で k-multihoming のほうが有利に k-multihoming と k-overlay (k ISPを入り口・出口とするOverlay) を比較 k = 3 で overlay は 5% - 15% 程度、有利 BGPマルチホーミングも捨てたものではないという結論
ESM (Carnegie Mellon University) の評価 ESM は end-system multicast で、application-layer multicast の一種 Akamai の Live streaming 負荷に基づいてシミュレーションをおこない ESM の適用可能性を検証
エンドユーザの session lifetime をログを元に解析 -> CDF 20% のセッションは 30分以上つながっている 55% のセッションは 5分以下しかつながっていない 30% のセッションは 1分以下しかつながっていない 上のCDFをもとに、ESM tree に join する strategy を変えて評価 Oracle (一番最初に抜けるノードを知っている) Minimum Depth (tree の一番浅いところに join) Random Longest First (もっとも uptime の長いノードに join) http://esm.cs.cmu.edu/ 結構がんばって作っている。ソースなし、バイナリのみ。