IDEON合宿/2007春

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IDEON 合宿 2007春 プログラム (2007-04-09 版) †

日時

• 1日目: 2007年4月11日(水) 13:00-22:00
• 2日目: 2007年4月12日(木) 09:00-18:00

場所

• 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス メディアセンター地下 AV ホール
  • 地図: http://www.sfc.keio.ac.jp/visitors/maps/mu.html
  • 入り口はメディアセンターの図書館側入り口の向かい側にあります。
• 宿泊: 同キャンパス内セミナーゲストハウス

参加予定者 (アルファベット順)

• doi, imaq, ks91, scottie, shirou(仮), sho, shudo, takano, yoshfuji, youki

テーマ

• オーバレイネットワークプログラミング

アジェンダ †

1日目 †

• 並行プログラミングモデル (13:00-15:00 くらい)
  • CSP
  • 並行論理型言語 (特に GHC/KL1)
  • 《追加してください》
• オーバレイネットワークプログラミングのための言語設計 (15:30-18:00 くらい)
  • OverLog?
  • GHC on wija
  • 《追加してください》
• 地球規模オペレーティングシステムの実現に向けた議論 (19:00-22:00 くらい)

2日目 †

以下のいずれか

• GHC によるオーバレイネットワークプログラミング(仮)
  • 《処理系を鋭意開発中》
• OW 用宣言型プログラミングエンジン(仮)
  • 《思いつきです》
• OW 上の Applet(仮)
  • 《どいさんの思いつきです》
• 《追加してください》

途中、徳田・村井研の授業にお邪魔します (16:30-16:45 くらい)

これは某芝のリクルート活動かもしれませんし、IDEON的な活動かもしれません(doi)

IDEON 合宿 2007春 リーディングリスト (2007-04-09 版) †

ゴール †

地球規模オペレーティングシステム †

• ブルース・スターリング, 招き猫.
  • タクラマカン (文庫), 早川書房, ISBN4-15-011341-6
  • 無数のネットワークが自動的なコーディネートによる贈答経済を構成する社会を描く SF 作品。

アーキテクチャ †

地産地消 P2P †

• Kenji Saito, Eiichi Morino, Yoshihiko Suko, Takaaki Suzuki and Jun Murai, Local Production, Local Consumption Peer-to-Peer Architecture for a Dependable and Sustainable Social Infrastructure.
  • http://www.media-art-online.org/pdf/das-p2p2007-lplc.pdf
  • 大規模地産地消ネットワークのための 5階層アーキテクチャを提案。

分散計算 †

• 野澤康文, 横山大作, 近山 隆, 分散ハッシュ表に基づく大規模探索問題の耐故障並列化手法
  • http://www.logos.t.u-tokyo.ac.jp/~yokoyama/study/nozawa_2006pro.pdf

計算モデル †

CSP (Communicating Sequential Processes) †

• C.A.R. Hoare, Communicating Sequential Processes.
  • http://www.usingcsp.com/cspbook.pdf
  • 通信する逐次プロセスによる計算モデル/プログラミング言語/プロセス代数である CSP を提唱する古典の新版。

その他プロセス計算/代数 †

• Wikipedia
  • http://en.wikipedia.org/wiki/Process_calculi

プログラミング言語 †

並行論理型言語 GHC (Guarded Horn Clauses) †

• Kazunori Ueda, Guarded Horn Clauses.
  • http://www.ueda.info.waseda.ac.jp/~ueda/pub/GHCthesis.pdf
  • GHC の原典であり、上田先生の学位論文。
• Kenji Saito, TGHC: Timed Guarded Horn Clauses.
  • http://www.media-art-online.org/pdf/tghc.pdf
  • GHC に実時間制約を導入した言語の設計。斉藤の修士論文に当たるもの。
• 上田和紀, 並行論理プログラミング言語 GHC/KL1.
  • http://www.ueda.info.waseda.ac.jp/~ueda/readings/GHC-intro.pdf
  • 上田先生自身による GHC/KL1 入門。

OverLog? †

• Boon Thau Loo, Petros Maniatis, Tyson Condie, Timothy Roscoe, Joseph M. Hellerstein and Ion Stoica, Implementing Declarative Overlays.
  • http://db.cs.berkeley.edu/papers/sosp05-p2.pdf
  • Chord を 47ルールで記述できる言語 Overlog に関する論文。